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  • 執筆者の写真ARU

シュートタッチが良くなるには

 バスケットボールをしている人なら必ず聞く、「マイカンドリル」!

なぜ「マイカン」なのか、ぜひ調べてみてください。


 プロの選手こそ、練習前のウォーミングアップとして、必ずと言っていいほど「マイカンドリル」を毎日やっている人も多いかと思います。


 私の尊敬している方は、もう引退されましたが、日体大からJALまでプレイされて、長年練習前には必ずマイカンをされていました。

 短大の時に一度JALと合同練習をした際、一番早く体育館に現れ、身体のケアをした後にマイカンドリルを必ずして、そこから他の選手もやっている各自のウォーミングアップに入っていました。

 その方は、本人曰く、高校までは無名、大学からデビューされたようで、その後にJALへ進み、全日本選手としてもご活躍されました。


 「マイカンドリル」は、小学校低学年から始めるべき、基礎ドリルだと思っています。

なぜなら、シュートのタッチが本当に良くなるからです。


 私が指導しているアカデミーでは、U10クラスにマイカンドリルをやっています。月2回、時間制限で8分間しかしていませんが、やる子は他の時間でも続けていると思います。

 そうすると、続けている子は、様々なシュートフィニッシュへの対応が高くなり、レイアップやジャンプシュートなどのシュートタッチが良くなる傾向が見られます。

 マイカンドリルは、主にゴール下で行うもので、ドリルの内容は、年代や自分の武器によって工夫していく事で、飽きずに何十年も続け、習慣化することができます。できる子はどんどん次の種類に進めるような工夫もしていくといいです。


マイカンドリルは、主にゴール下で行うもので、ドリルの内容は、年代や自分の武器によって工夫していく事で、飽きずに何十年も続け、習慣化することができます。


 ちなみに私は今でも、自主練をする時にはウォーミングアップで必ずマイカンシュートを一番初めに行います。頭の片隅に、あの時の尊敬する方を思い出し、自分もああいう風になろうとイメージしながら。

 朝起きたら、無意識に顔を洗って歯を磨くように、練習前にはマイカンをする、ような感じです。


 下に動画を簡単にまとめましたので、ぜひ参考にどうぞ!

回数は、各種類を連続10本×左右です。

 初めは時間がかかりますが、早くなれば、5分程度で終わります。

早く終わるようになるという事は、その分ゴール下のシュート率も上がってるという事だし、短くできるからこそ、長く続けれるものです。




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